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【2023年】音源チャートPAK(Perfect All Kill)達成曲

※画像は(G)I-DLE公式X(旧Twitter)より引用

Kpopではサブスク音楽配信サービスのことを「音源」を言います。
韓国では ランキング制度を導入している複数のサービスがあり、そのチャートでの順位や成績を「音源成績」と言います。
それぞれサービス独自の集計方法でチャートを導入しており、現在人気の曲や流行っている曲など順位を確認できます。

今回は「音源成績」における最高峰である「PAK」と、2023年リリースされた曲の中でPAKを達成した曲を紹介していきます。

「PAK」とは

対象となる主要音源チャートは、Melon(メロン)、Genie(ジニー)、Bugs(バグス)、FLO(フロー)、VIBE(バイブ)iChart(アイチャート)です。
Perfect All Killの略で、韓国主要音源チャートの下記を全て達成した状態です。

  1. リアルタイムチャート:韓国の主要音楽配信サービス(Melon、Genie、Bugs、VIBEなど)のリアルタイムチャートで1位を獲得する
  2. デイリーチャート:これらの配信サービスのデイリーチャートで1位を獲得する
  3. 週刊チャート:韓国の音楽番組の週刊チャートでも1位を獲得する

2023年PAK達成曲

アルバム『I’ve IVE』のタイトル曲。これぞIVEという豪華さ・気品・自信に溢れた曲。サビから高音に上がっていくところで気持ちが高まります。

(G)I-DLE – Queencard

SNSのDance Challengeで、とにかくバズっていた「クインカ」。スジンの脱退から空白期間を経て、TOM BOY、Nudeと大ヒットが続き、次も名曲になるか…と期待半分(神曲が2曲続いていたので超えられるか)不安半分で迎えたカムバ。杞憂に終わって安心、また神曲でした。収録曲の「Allergie」のアンサーソング的な立ち位置で、ソヨンがPDとして、過去の悲しみや苦しみに打ち勝つストーリー性があるMVも必視聴。

アルバム『Get Up!』はタイトル曲がなんと4曲!!Kpopで常に新たなトレンドをPDのミンヒジンとともに発信し続けるグローバルアイコンNew Jeans。本作はなんと作曲にメンバーのダニエルもjoin!夏にぴったりの清涼感ある曲。個人的な同時タイトル曲「Cool with you」も大好きです!

BIG BANG、2NE1、BLACK PINKを生み出し、今はTreasureやBABY MONSTERを手がけるYG entertainmentに所属する兄弟デュオAKMU。
本作もクインカと同様、SNSでのチャレンジ動画が大バズり。妹のスヒョンはBABY MONSTERのオーディション「Last Evolution」にもトレーナー&審査員として参画していました!

アルバム『I’VE MINE』のタイトル曲。2022年まではアイドル路線の曲調が多かったけど、2023年は徐々にアーティスト路線に切り替えた印象。本作も後者のイメージのため、リリース直後というより徐々にチャートの順位を上げていきPAKに至りました!

 

Kpopは毎年どのくらいの曲がリリースされているか把握しきれていませんが、直近2ヶ月の平均月間リリース曲が40曲くらいなので1年間だと480曲…?
年間500曲ほどと想定すると、その中でPAK達成したのはたった6曲!!
そして、ほぼガールズグループでした。

2024年もPAK曲を記録していきたいと思います。